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InFact新理事長に同志社大学の小黒純教授が就任

InFact新理事長に同志社大学の小黒純教授が就任

InFactを運営する認定NPOの理事長に同志社大学社会学部の小黒純教授が就任することが決まりました。小黒氏は大手メディアでの記者経験などを経て研究者となり、現在は同志社大学でジャーナリズム教育を担当しています。(編集部)

小黒教授の理事長就任は、去年1年間の寄附金額が200万円を超えるなどInFactの存在が大きくなる中で組織の透明性を更に確実にするためで、21年4月3日の理事会にて全会一致で了承されました。これによって新たな理事の活動が始まる4月6日からInFactは小黒新理事長による新体制に移行します。

立岩陽一郎編集長は引き続き理事会のメンバーに残ります。他の片岡明彦理事、田中清士理事、山崎秀夫理事は再任となります。

小黒氏の理事長就任に際してのコメントです。

このたびInfactの理事長に就任することとなりました。小さな組織ですが、事実を掘り下げる手法に固執し、インパクトの強いジャーナリズムを目指します。取材力、編集力、そして発信力をいずれも強化していきます。『Infact ならでは』のコンテンツを充実させ、読者(ユーザー)のみなさまの期待に応えられればと考えております。そのためにも、読者(ユーザー)や支援者のみなさまと、編集メンバーと間の交流、意見交換の場を設けたいと思っています。どうぞよろしくお願いします

【小黒教授の略歴】

広島市生まれ。上智大学法学部卒後、三井物産で商社マン、毎日新聞で記者職。上智大学と米オハイオ州立大学の各大学院で修士号。共同通信で脳死臓器移植や外務省機密費問題などで調査報道に当たる。2004年から龍谷大学、2012年から同志社大学でジャーナリズムの教育・研究に携わる一方、調査報道サイト「ウオッチドッグ」で地域ジャーナリズムを実践している。NPO法人「情報公開クリアリングハウス」理事。趣味は書道、ブギーボード、The Rolling Stones。フルマラソン4度完走。

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